2012年8月17日金曜日

なぜA/Bスプリットテストがスタートアップに必要不可欠なのか?(2)

前回のブログでは、アドバタイズメントのA/Bスプリットテストについて
記事を翻訳させていただきました!

今回はemailマーケティングを行う際の、
便利な解析サービスを紹介しています!!

The Next Web
 "Why A/B testing is essential to your startups campaigns"



emailマーケティングにおけるA/Bテスト

オンラインのアドテストと同じように、emailマーケティングにおけるA/Bテストは、ユーザーの豊富なデータを明らかにすることが出来る。
もし、MailChumpや、AWeberなどのemailマーケティングサービスを利用しているなら、A/Bテストを実施するのは容易であろう。

AWeber




例えば、AWeberに関しては、"Messages > Broadcast"タブをクリックして、メール内容をスクロールダウンして、"Create Split Test"ボタンを探してクリックする。AWeberは、このたった2つの機能だけで、4つの異なるバージョンを作ってくれるのである。そして、どちらのグループがどのバージョンをどれくらのパーセンテージで見たのかを入力することで、その合計が100パーセントなるように
に解析してくれるのである。


MailChump




MailChimpに関しては、2つのバージョンしか提供してくれないが、メーリングリストの内、どれだけの割合の人がそのバージョンを見たのかの詳細を解析してくれる。興味深いことに、MailChimpのA/Bテストツールは、自動的にA/Bテストの成長トレンドに注目してくれている。例えば、全メーリングリストの20パーセントが、バージョンAまたはバージョンB(それぞれ10パーセント)を見たとして、どちらかのバージョンのemailが
勝者となるが、その反響が良かったバージョンのemailを、メールを閲覧しなかった残り80パーセントに自動的に送信してくれるサービスも提供してくれるのである


他にも、emailマーケティングのA/Bテストにおいて一般的なテスト項目を紹介しておこう。

Quick and Easy:

・件名
・宛名
・時間
・曜日


A bit more involved:
・ボディーコピー
・レイアウト、デザイン
・Call to Action(行動喚起)


これらの項目に関して、私たちは何をトラッキングすべきなのか?オンライン広告と同じであるが、それは、あなたの目的次第である。

ユーザーにホームページを訪れてほしいのか?
割引のオファーを交換したいのか?
Facebookに「いいね!」を押させたいのか?

テストを実施する前に、あなたの目的を明確にする必要がある。そうは言うものの、あなたの目的が何であっても、トラッキング方法としてあなたが確かめておきたい3つの項目がある。

・オープンレート(メール受信者によってメールが開封された割合)
・クリックスルーレート(メール内のリンクがクリックされた割合)
・配信購読を停止した人の数


翻訳記事
"The Next Web「Why AB testing is essential to your startups campaigns」"
(Dan Taylor, 4th August, 2012)

写真: StarmamaAweberMailChump


今更emailマーケティングと思う人も多いだろう。しかし、いぜんemailを見る人が多いのは事実。
emailはFacebookやTwitterなどのSNSのようにインタラクションはなく、
一方的なコミュニケーションになりがちではあるが、
よりクローズドな関係であることは間違いない。

ゆえに、目的を明確化した上でグループリストをセグメントすることで、
オープンクリックレートは高くなるだろう。

また、上記で紹介したMailCampを利用すれば、
Facebook上の友人にもメールを一括で送ることが出来るので、
よりソーシャルグラフを生かしたマーケティングをemailを使って行うことが出来る。

MailCampの方がAweberよりも使い勝手が良さそうなイメージを記事の中からも受けたので、
機会があればぜひMailCampを利用してみてください。


次回は、ウェブサイトのおけるA/Bテストについて紹介します。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!




なにか質問がある方は、
Twitter: Ryushi_to_2022まで気軽にどうぞ☆










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